１１月２７日に東京都千代田区　日本教育会館において第３８回わかりやすい経絡治療学術講習会が開催されました。

　この講習会は経絡治療を初めて学ぶ方に向けた講習会で、今回で３８回目となります。少人数制の実技講習が特徴で、８０名の受講生に対し、本部指導陣と中央各支部の支部長、総勢３８名が講師としてあたりました。

天気予報では大雨の恐れがありましたが、幸い開催時間中は雨に見舞われず、受講生の欠席も４名のみでした。

　最初に中田会長による会長講演「経絡治療の概要」があり、経絡治療に興味を持てるような初学者の立場に立った講演が行われました。そして午前は実技が２単元、午後に３単元行われ、ほぼマンツーマンに近い実技形態でした。また、最後の単元は受講生の症状に対し講師が施術する治療体験でした。

会場は終日熱気にあふれ、参加の皆さん大変熱心でした。昼食時はランチミーティングも開かれ、受講生、講師ともに楽しめたのではないでしょうか。

最後の質問会では、受講生から学校や本では学ぶことのできない経絡治療への質問が出され、正副会長が回答し、盛況のうちに終了しました。