所沢支部への出向 (12月18日) の報告

12月18日(日)、所沢支部に出向しました。

聴講2名を含む17名の参加のもと、1日研修をおこなってきました。

本部会員である若手が立て続けに開業しており、実技研修においても積極的に意見を発して参加していました。 赤尾関支部長も次期支部長の育成に尽力されているようで、刺鍼技術においてもとても細かいところまで指導されていました。 会友となられた会員も継続的に支部会には参加されているようで、本部会員、会友と分け隔てなく実技研修において自分の考えを述べてディスカッションしながら行っていました。

最後の総評では、証決定にあたり、切診の比重が高いように感じたので、望診や問診からの情報をもう少し有効に活用したほうがよいと伝えました。

 

以下は1日のタイムスケジュールです。

 

◎ 司会・進行: 山野

 10:00~10:03 綱領唱和: 大島

 10:03~10:08  講師紹介: 赤尾関

 10:08~10:15  講師挨拶: 中村 

   支部員自己紹介 :(名前読み上げ)佐藤

 10:15~10:20 会務報告 (支部長・総務・会計・学術・録音・その他)

 10:20~10:28 11月本部会内容報告 (普通部2年・高等部・研究部)

   ※ 講義と実技内容を簡略にまとめて、一人1・2分で報告。

 10:28~10:30

   五臓の色体たてよみ表の唱和 【肺経】: 山野          

 10:30~11:00 『原論上巻臨床考察』の要点発表  井手 串田

   ※ 発表各10分、討議各5分

 11:00~11:25 症例発表 「足底筋膜炎」: 佐藤

   ※ 講評:大石・赤尾関・中村

 11:25~11:30  休憩

 11:30~11:50  懇談会 (司会:赤尾関)

   ※ 講師を囲み、本会の学術などに関する質問や意見交換を行う。

 11:50~12:00  合同ディスカッション (司会:赤尾関)

   ・中央支部代表者会議の、午前中のテーマについて

   ・来年度の支部活動テーマについて

◎ 実技班割り発表: 佐藤

(昼休み)

    ※12:55 集合

 13:00~13:40 (40分)

   ◆実技1 「基本刺鍼」: 補法の手技

 13:40~15:50 (130分)

   ◆実技2 「模擬臨床コーナー」 4班編成

   ※ チェックシート【簡略版】を用いて、《証決定+小里方式+標治法+補助療法》を行う。

   ※ 補助療法は必要に応じておこなう。

   ※ 模擬患者は3名を目標

(10分間 跡片付け)

 16:00~16:20 (20分) 反省会 (司会:大島)

   ※ 講師総評:中村

      16:30 送迎バスに乗車

 17:00~19:00 忘年会

 

  中村 光男