平成29年度 東洋はり医学会 終講式報告

総務部
 平成30年3月4日、季節外れの温かさの中、55期生の講習部修了、終講式が開催されました。
 今年も指導理事 北村浩太郎氏の司会進行により開会が宣言されました。
賞状・修了書授与 修了者氏名が木下総務部長より読み上げられ、55期生が一人一人、起立します。  
賞状代表受取は札幌中央支部 豊島大介氏。中田光亮会長より賞状が授与されました。
 続いて指導者研修留学生の研修修了の賞状授与式が行われました。 瀬戸内支部 大林直弘氏に中田会長から賞状が手渡されました。送辞は普通部2年 笠川志保氏。 「これからも仲間たちとともにさらに高みを目指していってください。病苦に悩む人を助け健康増進に貢献できる脉診流経絡治療家としてご活躍されることをご期待申し上げます。皆様の健康とますますのご活躍をお祈り申し上げます」と言葉があり、会場から拍手が起きました。答辞は高等部 中澤和宏氏。「3年前、会場まで無事にたどり着けるかと思っていたのが懐かしく思われます。入講式の際『3年間は長いようで短いので目的意識をもって受講するように』という言葉をいただきましたが、本当にあっという間の3年間でした、しかし同時に学ぶことの多い充実した3年間でした。経絡理論をより深く理解できました。実技では技術はもちろん、臨床家の考えや患者への心構えを教えていただきました。仲間の技術向上も刺激になりました。55期生は視覚や聴覚にハンデを持った受講生が多かったですが、協力しあい不自由なく受講できたことに感謝します。学年主任、全ての講師、先輩方に感謝申し上げます。これからも経絡治療家としての研鑽を積んで参ります。」と述べられ拍手が沸き起こりました。
最後に、はなむけの言葉が中田会長より送られました。「この3年間の努力は決して無駄ではない、各治療室、各支部に帰られ技術を伝える。治らないものはない。たどり着けない道はない。つまずいたら基本に戻る、これが大事なんですよ、先輩に聞く。皆さんは一人でも多くの患者を救える基礎ができた。毎日、練習したことが臨床に生きます。我々は脉診流経絡治療家として胸を張って臨床に望まれることを切に望みます。」 
閉会

指導者育成講座 修了書授与式
開会の辞 木下敦夫総務部長
修了証授与 修了者氏名が育成コ―ディネーター 玉木勝一氏により読み上げられました。 
指導者育成講座修了者 本部 強谷直佑氏 宮崎支部 大庭康資氏 宮崎支部 山口一誠氏。
中田会長より代表 強谷氏に賞状が授与されました。
激励の言葉 中田会長
「本部で講師になられる方、支部で技術指導の中心になられる方、公私共に頑張って会の発展のため尽くされることを希望してやみません。」 
閉会の辞 木下総務部長