第39回 わかりやすい経絡治療学術講習会 定員のため受付終了です

おかげさまで【わかりやすい経絡治療学術講習会】は予定より約一週間早く定員となりました。

本日2日を持ちまして受付終了とさせていただきます。多くのご参加、ありがとうございます。

なお、次回は2020年5月31日(第五日曜日)を予定しております。次回もよろしくお願い申し上げます。

わかりやすい経絡治療講座とは

経絡治療を行う上で基礎となる技術を実技を通し、講師が受講生に「手から手へ」丁寧に教えます。

講師が2名に受講者4名とマンツーマンに近い内容の濃い講習会です。講師は本会の指導講師陣があたります。

経絡治療を始めて学ぶ方、また学び始めて数年の方たちに向けた、2年に1回開催される、東洋はり医学会最大の講習会です。

 

~受講生募集案内~

申し込み締め切り日

2018年11月10日(土)

開催日

2018年11月25日(第4日曜日)

時間

午前9時20分開始(8時50分受付開始)/午後4時30分終了

内容

会長講演『経絡治療の概要』実技『脉診・基本刺鍼・切診・経絡治療の実際』

受講料

有資格者:6000円 学生:5000円(当日受付時に学生証をご提示いただきます)

(テキスト代・実技に関する鍼代・昼食お弁当代込み)

※事前にお振込みにてお支払いいただきます。

定員

80名(定員になり次第、締め切ります)

お問い合わせ先

メール:wakariyasui@toyohari.net

電話:080-1172-2792

第39回わかりやすい経絡治療学術講習会 事務局 橋本 太士郎

会場

日本教育会館 8階

東京都千代田区一ツ橋2-6-2(地下鉄神保町駅出入口から徒歩2分)

受講コース

①学生・初学者コース

②学生・経験者コース

③有資格者・初学者コース

④有資格者・経験者コース

※過去の本会の講習会受講回数を考慮し、コースは主催者側で決定させていただきます。

 

スケジュール

8時50分~9時20分   受付

9時20分~9時30分   開講式

9時30分~10時00分   会長講演

           『経絡治療の概要』

10時00分~10時10分  休憩

10時10分~10時50分  実技1『脉診』

10時50分~11時00分  休憩

11時00分~11時40分  実技2『基本刺鍼』

11時40分~12時40分  昼食

12時40分~13時30分  実技3『切診(腹診・切経・取穴)』

13時30分~13時40分  休憩

13時40分~14時30分  実技4『経絡治療の実際1(証決定)』

14時30分~14時40分  休憩

14時40分~16時00分  実技5『経絡治療の実際2(体験)』

16時30分        終了

 

~この講習会の特徴~

①初学者に向けた本会最大の講習会

経絡治療を初めて学ぶ方、また学び始めて数年の方たちに向けた、東京では2年に1回、開催される「一般社団法人 東洋はり医学会」最大の講習会です。

 

「手から手へ」

経絡治療を行う上で基礎となる「脉診」「刺鍼法」「切診」「証の立て方」などを実技を通し、講師が受講生に「手から手へ」直接、丁寧に教えます。

 

③少人数制の班編成

講師2名に受講生が4,5名とマンツーマンに近い内容の濃い講習会です。講師は「一般社団法人 東洋はり医学会のベテラン講師」陣があたります。

 

④受講生に合わせたコース設定

実技の班は、学生の参加者と鍼灸師の有資格参加者を分け、また経絡治療の習熟度にあわせ初学者向けコース、経験者向けコースを設定しました。ご自分の鍼灸、経絡治療の習熟度を気にせず、安心して受講することが出来ます。質問も気軽にしやすい雰囲気です。

 

~実技の詳細~

①実技1『脉診』

一般に習得が難しいと思われている『脉診』の実際を具体的にお伝えします。

本会では少人数制により、実際に講師が受講生の手や脉を取り、その診方を教えます。お互いに脉を取り実際の脉の状態を診ながら講師が解説を行うため、理論や観念の迷いに陥る心配がありません。

 

②実技2『基本刺鍼』

患者の気と血(けつ)を動かし病気を治すには「痛くない」刺鍼が大切です。その方法をお伝えします。痛くない刺鍼による補法・瀉法の具体的手法を学びます。

 

③実技3『切診(腹診・切経・取穴)』

患者の腹部や手足の経絡を観察する診察法を学びます。その診断より適切な経穴の取り方を学びます。模擬患者(受講生)を寝台にあげ、腹診・切経・取穴の方法を体験していただきます。

 

④実技4『経絡治療の実際1(証決定)』

東洋医学は証にしたがう随証療法とも言われていますが、その「証の立て方」を学びます。

講師が模擬患者(受講生)に対し、診察・診断を行い証の立て方を説明します。また経絡治療の基本施術を行います。治療の基本的な流れを体感できます。

 

⑤実技5『経絡治療の実際2(体験)』

これまでの実技を踏まえ、模擬患者をあげ経絡治療の実際を多くの受講生に体験していただきます。(模擬患者の実際の病症に着目し、臨床に即した具体的なテクニックの公開を行います。

 

~前回の受講生の感想~

・先生の技術に感動しました。一鍼ごとの変化(脈・腹など)が明らかに感じることができ楽しかったです。

 

・とても内容が濃く、充実した時間でした。

 

・少人数のグループでの実技でわかりやすく良かったです。

 

・鍼のイメージが変わりました。どちらかというと激しい鍼しか知らなかったので驚いています。面白くて時間が足りませんでした。

 

・朝から夕方まで一日の講座だったので、じっくりと学ぶことができました。また、講師の先生がとても質問しやすい雰囲気をつくっていただいたので楽しく時間を過ごすことが出来ました。

 

・一番の希望であった 体感 ができ、経絡治療に触れられた気がしました。

 

・学校では筋膜を貫いたり、ハードな手技が多いですが、鍼がふれるだけででこんなに変化するのかと感動しました。奥が深いなーと思いました。

 

・腹診や切診では先生を交えてお互いに確認できたことが良かったです。少人数のグループで複数の先生に教えていただいて、気軽に質問できる雰囲気でした。ありがとうございました。

 

『わかりやすい経絡治療学術講習会』を受講される皆様が、経絡治療の素晴らしさ、魅力を感じていただけることを願っております。

第39回わかりやすい経絡治療学術講習会 実行委員代表 鈴木 仁

 
   

わかりやすいポスター