行って来ました!江島杉山神社!

こんにちは 品川支部の井森和男です(研究部 54期)

5月19日日曜日10時から「94回杉山検校を偲ぶ会」へ参加して来ました。

まず、田部宮司さんによる神事、玉串奉奠(ほうてん)、来賓の挨拶など行われました。

昼休みには、境内にある弁財天の水で柳下てい鍼、柳下円鍼、秀鳳ざん鍼、ラッパ鍼などを洗いました。

その後、効き目が良いです!。

又、参拝して絵馬も書いてきました。

本殿のとなりには、杉山和一記念館が有り、一階に社務所と多目的室又二階は杉山和一記念館と鍼庵所が有ります。

○杉山神社には杉山和一が祀られています。

杉山和一(1610〜1694)は幼少時に失明してしまい、 いくつかの仕事をしましたが上手く習得できませんでした。

その後、鍼の仕事に付くが、これも上手くいきませんでした。

そこで、神奈川県江ノ島の江島神社の洞窟(岩屋)に籠もって21日間の断食をします。

断食を終えて、洞窟から出た時に転んでしまい、その時、足に刺さった尖った松葉が筒状の葉に包まれていた事から、管鍼法という鍼の刺し方を発明しました。

この管鍼法は鍼を打った時の痛みが緩和されます。

この事から、両国の江島杉山神社は江ノ島の江島神社から分詞されました。

当時の五代将軍徳川綱吉は視力に障害があっても収入が得られて生活できる様に国として職業支援(芸事、音曲、琴、三味線、鍼などの指導)をされていました。

現在の福祉政策の先駆けであったと思います。

世界的にノーマライゼーション(福祉政策)が始まったのが1950年代ですから、日本ではその300年前から取り入れていたんですね。

皆さんも一度参拝されてはいかがですか。

東洋はり医学会ではいくつか勉強会を開催しております。

○無料入会説明会を2回開催します。

第1回は6月23日(日)に開催しました(ブログ、インスタ、フェイスブック等見て下さい)。

第2回を7月28日(日)に予定しています。

場所は小田急線の相模大野で開催予定です。

本会、入会は9月になります。

詳しくは、ホームページ、インスタ、フェイスブックをご覧下さい

他にも経絡治療入門講座を年に3回(3月と10月と12月)に開催しております。

実技をしながら、経絡治療(脉診、腹診、四診法による証決定など)を説明しますので、わかりやすいですよ。

次回は10月に予定しております。

詳しくはホームページをご覧下さい。

○全国に33の支部が有りますので、各支部で聴講を受けております。

詳しくはホームページをご覧下さい。

東洋はり医学会のインスタやFacebookも有りますので、ぜひ見て下さい。

インスタは面白いですよ!

写真も以下にアップします。

最後迄、読んで頂きありがとう御座います。

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